小石に躓く

おはようございます。ベランダの見えない鳥を撃退したい。

 

待ちに待ったライブ…。大阪に行く準備をしなくてはと意気込んでいた矢先、右脇腹に激痛が走りました。最初は、筋を伸ばしすぎたかなと思っていたのですが、痛みが全く止まりません。ちょうど病院の閉まる時間帯で、歩くのも厳しいくらい痛みが続いたため、人生で初めて救急車を呼びました。救急車が来るまでの時間、かなり長く感じましたよほんと。ベッドで横になり、身体を丸めて痛みに耐えていました。どんな体勢をとっても痛みが止まらなくて焦りましたね。

救急隊員が部屋にやってきて、症状について受け答えをしている内に少し痛みが和らぎました。やっぱり、痛みというのはそれ自体を意識しなければならない時ほど、強く感じるものなのかもしれませんね。気のせいかな。

 

それにしても、自分が救急車に運ばれて病院に行くとは思ってもみませんでした。担架に乗せられて見る救急車の内部は、フィクションのそれとほとんど同じだったから感動したね~。ちょうど救急車に乗ったあたりから痛みが落ち着いてきて、こんなくだらないことを考える余裕も出てきたのです。それと同時に、救急車を使うまでもない病気、あるいは病気とすら診断されなかったらどうしようという一抹の不安がよぎりましたが、これは全くの杞憂でした。杞憂といっても、病気になっていたので結局辛いままなのだけれど。

病院についてから、いろいろ検査を受けました。血液検査、CTスキャン、尿検査など。妙に引っ張ってしまいましたが、いい加減病名を書きましょう。尿路結石でした。CTスキャンによって、腎臓から白い粒が観測されました。おそらく、石自体は白くないかもしれませんが、スキャンで見る分には白かったですね。先ほどの痛みは第一陣の石によるもので、親玉がまだ残ってるとのこと。そいつに関しては、ひたすら水を飲んで出せという明快な回答をいただきました。

その後、痛み止めの座薬を処方してもらい、病院を後にしました。座薬の使い方は知らないし、使うような痛みが来ないことを祈るばかり。病院を出てから若干迷子になり、家に帰るまで時間がかかったのは内緒の話。

 

正直、尿路結石が発覚したことより、それによってライブに行けなくなることの方が辛いです。前日に病気になるやつおるか? 家に帰ってから、バスやホテルは速攻キャンセルしました。今痛くなくても、会場に着くまで、着いた後に痛くなったらどうしようもないので。せめてチケットを誰かに渡せたらよかったのですが、現地には行けないし郵送も間に合わないしでどうにもならなかった。もし、ポツンと空いた席があれば私だと思ってください。ほんとに在宅オーディエンスがあって良かった。ライブを家で見られるだけありがたいです…。

 

思わぬ出来事に見舞われましたが、なんだかんだライブが見れるのでOKです。これで入院とかだったら発狂してたかもしれない。今後、こういうことが無いように生活を改めようと思いましたね。やっぱり、食生活はもろに響いてきますよ。何とか一人暮らしでも野菜をいっぱいとれるような方法を考えています。それと適度な運動もしないといけません。とはいえ、いきなり運動なんて出来るかしら。どうにか美味い具合に野菜と運動を摂取できるように色々調べてみましょう。とりあえずは野菜(惣菜)と牛乳を買いにいくところからですね。

 

大変な一日でした…。本来なら大阪に行く準備を済ませている時間なんですけどね…。過ぎたことは悔やんでもしょうがないので、明日というか今日のライブを精一杯楽しむことにします。隣の部屋からヒラサワー! という声が聞こえたら私だと思ってください。今日はこのくらいにして、そろそろ寝ようと思います。みなさんも水分しっかりとりましょうね。それでは、おやすみなさい。

 

今日のご飯 ごはん(鮭のふりかけ)