現実を見せるラ・ラ・ランド

おはようございます。久しぶりにがっつり晴れた気がする。

 

今日は、ラ・ラ・ランドを見ました。本編を見る前にちらっとレビューを覗いたら、なかなか賛否両論だったのでどんなもんかと思いながら見てました。確かに、これは評価分かれるよなって感じの映画でしたね。個人的には好きです。最後まで見ないと映画の評価って出来るもんじゃないですね。このシーンのために110分はあったんだなあって思う時が一番面白いまである。

セッションにも出演していたJ.K.シモンズが初っ端出てきてヒヤヒヤしました。音楽関係であの人が出てくると身構えてしまいます。今回の映画は、ミュージカルだったんですけど、そんなに音楽がメインではないんだろうなって思いました。いやまあ、ジャズの話とかもあったけれども、夢っていうくくりの中にジャズが組み込まれてるからがっつりメインじゃないですよね。

どちらかというと音楽より映像の方が印象に残りました。背景がとても綺麗で良い。この画を撮りたかったんだろうなってのがひしひしと伝わってきます。特に、星空を背景に踊るシーンはいいですよ~。他にも、ジャズクラブでスポットライトに照らされるセブ、赤い服を着ているミアといった具合に自然と注目を集める(視線が向く)ようになってるのが面白い。ああいうのも考えて映像を作るんでしょうねえ。

夢がテーマの一つなので、割と納得できるような落としどころだなと思ったんですが、あの終わり方嫌な人もまあまあいましたね。娯楽なんだから、気持ちよく終われないと嫌! っていうレビューがちらほらあって、そういう人もおるんだなって気づかされましたね。いろんな感想を見るのもこれまた楽しいんだよな。

何だかんだいい映画でした。もうちょっと音楽の方、力を入れていただければと思います。映像はすごく良かったので是非見てほしいですね。

 

今日のご飯 肉うどん