毒の文字亡霊は何処に

おはようございます。外がまだ微妙に寒い。

 

昼ご飯を食べたあとのいつもの眠気を消化するために、軽く昼寝をしようとしたのですが、また数時間吹き飛ばしてしまいました。惰眠を謳歌しています。こんにちは。ご飯の分量が特別多いわけでもなく、しっかり野菜から食べ始めることも徹底しているというのに、これは一体どういうことでしょうか。お腹いっぱいになって眠いということは、時間をかけてしっかり食べているという風に捉えることもできるのでは? 最近、起きる時間は早くなったけど、寝る時間が前とほとんど変わってなかったんですよね。だから、じんわりと睡眠負債? とかいうのが溜まってたのかもしれない。これを解消するためのやむを得ない睡眠だったという風に解釈をしています。これは決して悪い睡眠ではないのじゃ。

 

愚かな惰眠を貪る少し前、調べものをしていたらとある個人ブログが目につきまして、ベッドで横になりながら記事を読みふけっておりました。私が気になったのは、記事の内容そのものより、むしろ文体の方なのです。非常に独特で、簡単に真似できるようなものではないですねあれは。こんな濃い文章を書く人がいるんだなあとぼんやり思いながら、眠りについたことを思い出しました。

 

文章を書くからには必ず受け手を意識する必要があると思うのですが、私は一体どういう人間に対して文章を書いているのか、自分でもよく分かっていません。ただ、何となく親しみやすさがあればいいかなと思い、ですます調ながらちょっと砕けた感じを意識してたりしてなかったりするわけですが、どうでしょうか皆さん。返事が返ってくるわけでもないのに問いかけをするの、人類滅亡後に取り残されたロボットみたいですね。これを書いているのは確かに人間ですが、ロボットが書いているものだと思ってもらっても構いません。ロボットが結石で苦しんで、野菜を食べるようになる話が書けるとは思いませんが…。

そもそも、ブログを見てもらおうという意識すらない。本当に見てほしいのなら、ツイッターと連携するだろうし、リンクも張りまくるでしょう。カテゴリ分けも細かくやって、タイトルも検索にひっかかるようにするべきです。検索に関して、SEKIROの記事タイトルで試してみましたが、明らかに効果があったので逆に申し訳なさすら感じています。記事とタイトルが合ってなかったり、そもそも意味のない造語をタイトルにしていることもあります。何がしたいかよく分かりませんね。

 

結局、何が言いたかったのかというと、私も面白い文章が書きたーいってことですね。ただ、語彙力も文章力も足りないので、今の私には皆さんを喜ばせるほどの文章は書けません。あの不思議な文体は、どうやって会得できるものなんだろう。私がまだまだ普通の人間の域を出ないばかりに、普通の文章になってしまいます。ううむ、困ったのう。文章で世界観を構築できる人って、やっぱり並はずれた才能がありますよ。早く、あの領域に到達したいものです。

とりあえず私の目標とする、何かインターネットぶらついてたら変なやつが何かブツブツ言ってるよ気持ちわるーいを提供できたら、それだけで十分でございます。それは、探し物をしていて、偶然視界の端に入ってしまうようなものでなくてはいけません。そうして、ただ一瞬だけでも網膜に焼き付いてしまったものを、もう一度確かめるようにここへ足を踏み入れるようになれば実験は成功です。怪異みたいな性格してるな。

 

毒のような文章(決して他者を非難するという意味ではない)を書けるようになりたいお年頃なので、そろそろ寝ようと思います。明日になったら文才が開花してるといいな~。それじゃ、おやすみなさい。

 

今日のご飯 ひじき、たまごサラダ、ツナ缶