夢2

実家のお風呂。自分含めて男4人。Aはすでに風呂から出て服を着ている。Bは風呂の中で服を着ている。上が白の長袖、下は黒の長ズボン。「どうして風呂の中で服着てるの?」「────────」Cは全裸で風呂に沈んでいた。苦しそうな様子ではないが起こしてやる。自分は風呂の中から野菜をかき出している。排水溝には野菜が山積み。もやしに似ていた。これをどうやって処理するのか。家の??で燃やせるだろうか。

コンサートホール。多くの人がいる。何かテレビ番組を収録しているようだ。女優のような人が観客に指導している。ガヤの指導。「アッハッハッハ」の「アッ」が気に食わないらしい。何度も繰り返していた。ある人は革靴でかかとを鳴らして入りを狙っていた。自分はホールに背を向けて座っていた。目の前に机があり、その上には鍵盤ハーモニカ。違う女優が近づいてきて話しかけてくる。「クインテットのテーマを弾いてみて」意気込んで吹き始めるが、音程が分からない。最初のうちはハーモニカに息が入っていたのに緊張していたのか段々息が入らなくなる。「わからないですけど、こういう時に吹いてみせるもんですよ」女優が去った後、音が出るようになった。吹いているのは、クインテットのテーマではない。ジブリの曲。

ショッピングモール。ほとんど学生しかいない。本屋でウロウロする。レジのところに複数人店員らしき人。銀色が多い。キッチンのようにも見える。本屋を歩いていると、女性がコードを延ばし思わず立ち止まる。誰かに注意される。ショッピングモールの中央で席を探す。自分は紙袋を持っている。白くて紐が長い。中にチーズバーガーが2つか4つ入っている。それ以外にも何か入っている。良い感じに座れるところがない。学生が何やら喋っている。辺りをグルグルしていたら席が空いたので座る。授業の時間が迫っているので移動を始める。エスカレーターを降りる。部活で一緒だった後輩に似た女の子がいた。教室まで道案内をしてくれた。内心彼女は賢いと褒める。ショッピングモールの端、壁に設置されたパネルで階を確認する。教室は5階。エレベーターに乗っていくようだ。彼女を含め、数人がエレベーターにのっては消えていった。吸い込まれた。天井と壁の間に。頭から吸い込まれていった。自分も恐る恐る頭を近づけてみる。空間がある。とても狭い。やわらかいトンネル。白い。ゴムに似た感触。一人分のスペースもあるかないか。這って進む。それほど長くない。出口に辿り着く。大量に積まれたわらの上にアメーバのような形をした何かが張り付いている。まばらに。7つか8つくらい。白くて真ん中に黒い点が2つか3つある。何も考えずそれを掴んでトンネルから出る。そんなにぶにゅぶにゅしてなかった。夕方。赤い日差し。赤い。先を進むと確かに教室があった。木造。床も天井も。ほどほどの広さ。壁には小さい黒板がかけられている。下の方に文字。黄色のチョークで書かれている。「戦いくさに勝つ」机がある。前列右にやたら小さい長机。その左に2つ。普通の机。2列目は普通の机が4つ。3列目は両端、真ん中に普通の机。長机に学生が4人座っている。小さい。左の机には普通の大きさの学生が座っている。他にも学生がばらばらに座っていた。知った顔はいない。自分は3列目の真ん中に座った。教壇には女性の教師がいた。若い。アニメ声。その右横にスクリーン。授業に必要なパソコンを忘れてきたらしいが、スクリーンにはパソコンの画面が表示されている。エロゲ―を実況したから、今日はその動画を見るらしい。タイトルは「雪と切なさと─────」このタイトルはゲームをプレイした人がつけたものらしい。RPGツクールのようなタイトル画面。視界がゲーム画面だけになる。文字が表示される。空のような背景に青い文字。教師の声がする。かっこつけたキメキメのボイスに思わず笑ってしまう。

 

笑ってしまう。携帯のバイブ音。頭が締め付けられるような感じがする。

 

今日のご飯 ゴーヤチャンプルー