物言わぬモノ

おはようございます。出かけるタイミングでザーザー降りになるのはやめてくれ。

 

今日初めて携帯が勝手に再起動するのを見ました。流石に四年も使ってたから寿命でしょうか…。命も無ければ話すこともできないのに死期を知らせるとは何と健気なことでしょう。ですが、悲しいことにタイミングが悪い。今、携帯を修理に出すわけにはいかんのです。無き命を主張する携帯くんには悪いのですが、もう少し働いていただきます。悪く思うな。

 

こんな感じで、モノが何かしらのアクションを起こすと何となく生きてるように見えなくもないですよね。コンセント刺しっぱなしのプリンターがたまに首を鳴らしたり、冷蔵庫もあくびをしたりするのを聞きます。昔の日本では、長い年月を経て道具が霊性を獲得し、付喪神になると言いますよね。これに倣えば、うちにあるモノ達はまだまだひよっこなので、付喪神にはなれません。しかし、技術の進歩によって、あらゆる物事にかける時間は短くなっています。ならば、現代ではもっと短い時間で精霊を宿すことができるのではないでしょうか…?まあ、モノが仮に自我を得たとしても、確認する術がないですけどね。

 

あー、自我を持って部屋中ウロウロしてくれる掃除機ほしいな~。

 

今日のご飯 チャーシュー丼