あんこうに習う

おはようございます。朝の6時はまだまだ寒いですね。暖房の効いた部屋で書いてるので分からないけど、多分寒いと思います。

 

前々から友人と鍋を食べに行きたいねという話をしていたので、今日はあんこう鍋を食べにいった次第です。あんこうは今まで食べたことが無く、ネットで「あんこう 味」と調べたところ、プルプルしてるとこが多いという情報を入手。その時点でそこそこ苦手意識が芽生えてしまい、不安になりながら店に向かいました。海鮮系が苦手なのに何故あんこう鍋を食べに行ったのか、過去の自分に問いただしたいものです。

店に入り、席に着くと小さいイカの煮つけのようなものをいただきました。とにかく、見た目が怖くてたまりません。まんま小さいイカの姿をしているのです。これを口に入れようものなら、吸盤が舌や頬の裏にくっついてしまうのではないかという考えがよぎってさらに怖くなりました。恐る恐る食べてみると、不思議な感触と味。脳がその時の記憶を拒否しているのか、そのお店の味を全く思い出せないのです。そのイカで覚えているのは「ジャリ」という食感だけ。何?ジャリって?

本題のあんこう鍋の用意が整い、萎えぎみだった私の心はあんこうへの関心と興味によって若干回復しました。最初にいただいたのは確かあん肝だったはず。いざと覚悟を決めて口に入れるとブニュっとした食感と生臭さで、あ~こういう感じか、これ無理なやつだと悟りました。肝だからこういう臭みがあるのだろうと思い、皮や白身をいただきましたが全部生臭い。魚ってどうしてあのような臭いになるのでしょうか。

あらゆる感情が顔に出てしまう性格なので、鍋を食べていた時の私は、おそらくしかめっ面をしていたと思います。反対に、友人はニコニコしながら美味しい美味しいと舌鼓を打っていました。鍋に誘ってきたのは友人なので、張本人が満足ならそれでいいかと思いながら、あんこうをお茶で流し込みました。

 

命をいただくのだから好き嫌いはいけないとよく言われるものですが、無理なものは無理だと改めて感じました。味云々より臭いがマジで無理…。食感もきつい…。やはり、自分に合ったものを食べることが大事ですね。その方が食べ物にも失礼にあたらないと思います。

嫌いなもの語りはあまりよろしいものではありませんが、これも日記ゆえ見逃してはいただけないでしょうか。

 

帰りにコンビニに寄っておにぎりとチョコプリンを買いました。おにぎり美味しい…。チョコプリン美味しい…。いつもの何倍も美味しく感じます。ありがとう!素晴らしいコンビニ飯!ありがとう!添加物だらけのご飯!

 

今日のご飯 ツナマヨにぎり、チョコプリン(あんこう鍋、あんこう好きの皆様お許しください)